はじめに
この時代は、二つの石器時代の違いをマスターしておきましょう。
それができれば受験生、テストを受ける人は、完璧です。
しかし先生たちにとっては、完璧ではありません。
勉強したうえで生徒の興味関心を引くような要素をここ尾で手に入れていってください。
一問一答
まずはチャレンジしてみましょう。
石を打ち欠いて作った石器のことを何というか? | 打製石器 |
動物の骨を釣り針に加工して使うものを何というか? | 骨角器 |
旧石器時代はどんな生活をしていましたか? | 狩猟・採取 |
新石器時代は何年前? | 約一万年前 |
石を磨いて作った石器のことを何というか? | 磨製石器 |
食べ物を煮炊きで使う器を何というか? | 土器 |
新石器時代は、どんな生活をしていましたか? | 農耕・牧畜 |
小型動物は何をして捕えていたか? | 弓矢 |
大型動物の数はなぜ減少していったか? | 気温の上昇に対応できなかったため |
農耕、牧畜により人々の生活はどのように変化した? | その場に定住、人口増大 |
教師のためのワンポイント講座
社会で生徒が寝てしまうそんな課題を抱えていませんか?
その答えは、ずばり先生の話がつまらないからです。
それを乗り越えるためには、一つの授業に最低一つは山場を作り、盛り上げることが必須だと思います。そのための小ネタをここで収集していってください。
1.この時代の平均寿命
現在は超高齢化社会であり、平均寿命は80歳を超えています。
しかしこの時代は平均寿命は、15歳なのです。
これは大体人骨の成長具合から判断されています。
また理由としては、この時代は氷期と間氷期が続き、寒さに耐えられる住居や衣服が備わっていなかったことが考えられます。
2.チョッパーと打製石器
皆さんはチョッパーをご存知でしょうか?
あの人気漫画のキャラクターではありません。
チョッパーとは、初期の打製石器のことを言います。
生徒の気持ちを引くためにアニメや小説との関連ワードを話してあげると、一気に盛り上がります。
礫器(れっき、れきき)とは、大きめの礫、円礫や角礫を素材にしてつくった石器。前期旧石器時代の自然石を打ち欠いただけの原初的な石器で、原人段階からの使用が確認されている。オルドヴァイ文化の中で初めて出現する。剥片をはぎとったあとの中心部(石核)を用いた。打ち欠いて片側に刃を作ったのがチョッパー、両面を交互に打ち欠きジグザグの刃をつけたものがチョピング・トゥールとよばれる[1]
礫器 – Wikipedia
3.語呂合わせ
もっとも楽なのが、自分で作る語呂合わせです。
考えてみると楽しかったり、しますのでぜひやってみてください。
骨 脱 臼 どう し ま しょう 骨角器 打製石器 旧石器時代 土器 新石器時代 磨製石器
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終わりに
いかがだったでしょうか?
旧石器時代は、まだ最初の方だからと浮かれていませんか?
地理の後に歴史を行うと、生徒のモチベーションは落ち込んでしまいます。
だから小ネタをどの時代でも最低一つは持っておきましょう。
これから受験、テストがある人もぜひ見て、勉強を楽にしてください。
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